本焼き - 酸化焼成と還元焼成
陶芸では、土練り・成形・乾燥・削り・素焼き・釉薬という作業を経て、最終工程として本焼きを行います。
つまり、本焼きが終了したら陶芸作品の完成となりますので、非常に重要な工程といえるでしょう。
本焼きには、酸化焼成と還元焼成という2種類の方法があります。
酸化焼成とは、陶芸窯のなかの火を完全燃焼させながら、徐々に温度を上げていく方法のことです。
陶芸初心者の方でも比較的簡単にできる本焼きの方法となっていますので、まずは酸化焼成からチャレンジしてみると良いでしょう。
ちなみに、近年ではご家庭でも窯焼きができる電気窯が販売されていますが、酸化焼成は電気釜でも行えます。
一方の還元焼成とは、釜の中の温度がある一定の温度になったときに、酸素を不足させて焼く方法のことです。
還元焼成を行うためには、酸素の量や燃料の種類など幅広い知識が必要となりますので、初心者の方にはあまりおすすめできません。
また、ほとんどの家庭用電気釜では、還元焼成ができる機能が備わっていないため、陶芸教室などで利用できる窯で焼くこととなります。
ただし、還元焼成で焼けば陶芸作品らしい独特の風合いを出すことができます。
したがって、作品のオリジナリティを高めたいという方は、還元焼成のテクニックをマスターしたほうが良いでしょう。
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