削り
陶芸作品をろくろなどで成形したら、削りと呼ばれる作業を行います。
削りとは、陶芸作品の形を整えたり、高台を削ったりするために行う作業のことです。
一見簡単そうに思えますが、決してそのようなことはありません。
陶芸をやったことがある方ならお分かりいただけるかと思いますが、どの部分を削れば良いのかなかなか検討がつかないでしょう。
しかしながら、削りをしないで焼いてしまうと、陶芸作品の厚さが均等になっていないことにより、いびつな形に仕上がったり、最悪の場合はヒビが入ってしまうこともあるのです。
したがって、均一の厚さになるように微調整しながら削っていくテクニックが求められます。
ただし、薄く削りすぎると水漏れの原因になることもありますので、十分注意してください。
また、削りで陶芸作品に模様をつける際は注意しなければならないことがあります。
それは、釉薬を流すラインについても考えながら削らなければならない、ということです。
釉薬を流すことで、陶芸作品にきれいな模様が映し出されるようになるため、うまく釉薬が流れないラインに削ってしまうと、思ったような模様を作り出すことができなくなってしまうでしょう。
初心者の方にとってはとても難しい作業かもしれません。
しかし、削りが上手にできるようにならなければ、イメージした通りの作品を作ることは難しいと言えるでしょう。
初めのうちは失敗が続くかもしれませんが、根気強く練習を繰り返すように心がけてください。
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