釉薬のやり方 - 浸し掛け・流し掛け
陶芸では、釉薬を掛けていくことで作品に色付けをしたり、光沢を出したりします。
したがって釉薬は陶芸作品にオリジナリティを出すための重要な作業といえるでしょう。
釉薬を掛けていく方法にはたくさんの種類がありますが、一般的に行われているのが浸し掛けです。
浸し掛けは、釉薬が入っているツボなどに陶芸作品を直接入れる方法となっています。
名称通り漬けるだけとなっていますので、陶芸初心者の方でも比較的簡単にできる技術です。
ただし、浸し掛けの際には注意しなければならないことがあります。
それは、ツボのなかを頻繁にかき回さなければならない、ということです。
釉薬は、ツボのなかでそのままにしておくと沈殿するという性質を持っています。
したがって、頻繁にかき混ぜなければ、均一にうまく掛けることができないでしょう。
しかしながら、ツボのなかに漬けておく時間は数秒程度となっていますので、特に心配する必要はありません。
また、釉薬を掛けていく作業方法として、流し掛けもあげられます。
流し掛けとは、ひしゃくなどの容器で釉薬を取り、陶芸作品に流しかけていく方法です。
一定に掛けることが難しく、ある程度慣れなければきれいに掛けることができませんが、浸し掛けと比較して少量で済むというメリットがあります。
ちなみに、流し掛けはひしゃく掛けと呼ぶこともあるため、覚えておいてください。
そのほかにもいろいろな方法がありますので、状況に応じて使い分けと良いでしょう。
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