陶芸の粘土 - 赤土・白土・黒土

陶芸の粘土 - 赤土・白土・黒土

陶芸作品を製作する際には、材料として粘土を使用します。
粘土にはさまざまな種類がありますが、代表的な粘土としてあげられるのが、赤土・白土・黒土です。

赤土は、その名の通り赤い色をした土のことですが、鉄分が豊富に含まれているために赤色となっています。陶芸 粘土

ただし、赤色をした土をすべて赤土と呼ぶのではありません。
あくまで鉄分の含有量によって土の種類が決まるということを覚えておきましょう。
陶芸では、鉄分が多く含まれている土ほど黄色もしくは赤っぽい色に出来上がりますので、どのような色にしたいかによって土の種類を決めることをおすすめします。

白土は、赤土と比較して鉄分の含有量が少ないという特徴があります。
色が赤みがかっていたとしても、鉄分の含有量が少なければ白土となりますので、土を選ぶ際には十分注意してください。
焼き上がりは、白色もしくは白に近い色となります。
ほどよい粘りもあるため、陶芸初心者の方でも比較的扱いやすい粘土といえるでしょう。

黒土は、一般的な粘土に顔料が入っている土のことです。
粘りが弱く、形が崩れやすいという特徴がありますので、陶芸初心者の方にはあまりおすすめできません。
ある程度技術を習得してから使用することをおすすめします。
仕上がりは艶っぽい黒色になるため、シックな陶器を作りたいという方に向いているでしょう。

粘土の種類には他にもたくさんあげられますが、それぞれの土には特徴があり、仕上がりも異なっていますので、どんな陶芸作品を作りたいかによって使い分けてください。

ちなみに、本焼きは1200度程度まで熱した釜のなかで、10時間程度と長い時間をかけて焼き上げていきます。
焼き上がって急に外に出すと、温度変化でヒビが入ってしまう危険があるため、自然冷却してから取り出すようにしてください。

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